ずいぶんとご無沙汰してしまいました、、、
いろいろと思い悩み、忙しい1ヶ月でした。
この度、3年3ヶ月の留学生活を終え、
12月初旬に日本に帰ることになりましたー!こちらでの研究は非常に面白く、波に乗っている感じだったので、
何とか自分の手で完結させたいという想いでしたし、
こちらのボスにも「いつまでも残ってくれたら嬉しい」と言われ、
誰かの下で働くのであれば、
(もちろん最終的には何らかの形で独立したいけど)
必要とされるのは嬉しいことだな、とも感じていましたし、
必要とされて仕事をしたいな、とも思いました。
なので、日本では所詮
「使い勝手のイイ中堅イチ男性医師」、
病院運営を滞りなく進めるための働き手のひとりになるんだろうな、と思うと、
なんとなく割り切れない想いもありました。
加えて、日本の状況も残念ながら芳しくなくて、
子供のためにはこちらにいる方がいいのかな、という想いは強かったので、
(日本で頑張っているみなさん、ごめんなさい。。。)
かなり後ろ髪を引かれる思いではありました。
・・・でも散々悩んだ末に決めました。
日本に帰るからには、日本で頑張ります!!臨床にも一生懸命取り組みたい、
そして3年と少しの留学生活をムダにすることなく、
何とか今の研究も続けていきたいな、と考えています。
そして日本のために、子供達のために、
出来ることがあるなら積極的に関わりたいです。
もちろん自分の家族・子供達を守るためにも
出来る限りのことをしていかなくては、と思っています。
・・・盛りだくさんで大変そうだけど頑張るぞっとw--------------------------------------------------
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あるSNSのお友達が、
「カツオが好きだけど、戻り鰹はもう食べられない。
汚染地域を回遊してくるわけだから、、、」
と言っています。
ある方は、
「サンマを食べる気にならない。」
と言っているそうです。
それはそうですよね、、、
我々には信用に足るデータがないんです。
果たして日本政府は食品の放射能汚染を
きちんと把握しているのでしょうか?
正直、日本以外の諸外国の方が
的確かつ厳正な対応をしているように思います。
「諸外国・地域の日本製品の輸入規制措置」
http://www.maff.go.jp/j/export/e_info/pdf/kensa_0906.pdf(農林水産省HPより)
日本の食品はもはや輸入規制の対象となっています。
かたや農林水産省はこんなキャンペーンもしていますが、、、
「食べて応援しよう!」
http://www.maff.go.jp/j/soushoku/eat/が、しかし、、、
このドイツZDFでの放送にあるとおり、
日本政府は食品の放射能汚染を
キッチリと把握しているとは思えません。
(この動画は以前もこのサイトで紹介しましたが、
削除されてしまったために別のリンクを掲載しました。)
きっちりとした検査、そしてその結果の発表をしないままに、
汚染されている可能性のある食品を政府は、
「積極的に食べろ」とでもいうのでしょうか?
政府が国民を守る気がない、そんな気がしてなりません。
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タングルウッド音楽祭の翌日、あいにくの雨模様でしたが、
帰りに
"Old Sturbridge Village"という
1830年代の建築物を移築した屋外博物館に寄って来ました。
http://www.osv.org/映画やドラマのロケ地にもなってるそうで、
建物だけじゃなくて、
当時の家具や生活道具も収集&保存してありました。

園内では当時の服装をしたスタッフがいて、
いろいろなことを説明をしてくれます。

いろいろな体験もできます。
これはちっちゃなノートをつくっているところ。

石を運ぶ牛にも出会いました。
木製のがっちりとした首輪がちょっと痛そうだけど、、、

こちらは鍛冶屋さん。
実際に鉄を打ってましたね。
ちなみに鍛冶屋は英語で
"Blacksmith"と言います。
"Smith"は古英語で「打つ」を意味する"Smite"が語源で、
"Black"は黒金、つまり鉄を意味していて、
”Blacksmith"は鉄を加工する人のことを指すんだそうです。
いやぁ、知らんかった。
Smithっていう姓もここから来てるんだと。

牛の乳搾り。
このおじさん、近くで見学していたら、
牛乳を飛ばしてきました(笑)。

コチラは陶芸ですね。
子供達はあっという間に陶器を創りだす、
クルクル廻るろくろに興味津々。

これが実に興味深かった!
これ、
水車の力で木を切るノコギリです。
時間もかかるし、調節が難しいようですが、
ほぼ均一な厚みの長ーい板が切り出せるようですし、
かなり重宝したことでしょう。

こちらは古い学校です。
椅子の背の部分が机になっています。
ウチの大学の講義室もこういう作りだったなぁ。

先生と生徒役に分かれて、
説教をされている感じを出してみました(笑)。
結構面白い写真が撮れました♪
コチラ、正直期待はしていなかったんですが、
わざわざ足を運ぶまではしないにしても、
近くに寄った際には足を伸ばしてみる価値はあるな、と思いました。
特に子連れだと色々と勉強にもなりますね。
興味がある方、行ってみてくださーい。
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さて原発絡みの暗い話題ばかりをアップしていましたが、
この前の小旅行の続きを書きたいと思います。
ボストンのあとに今年も訪れました、
タングルウッド音楽祭!
こちらは敷地内にある
"Ozawa Hall"です。
日本を代表する指揮者、
小澤征爾氏の名前を冠したホールです!

そしてこちらが芝生席のある
"Shed"!
コチラでも紹介している通り、
去年は2回も訪れているんですよねー
ここは本当に何度来ても気持ちがいい!今回もお友達家族と行ってきました!!

去年も活躍したチビテントがイイ感じ(笑)。

コンサートは20時半から開始なので、
それまでピクニックしながらのんびりと過ごします。

このあたりは陽が落ちてくると案外寒いんですよね。
上着必須なんですが、いや、二人羽織はちょっと。。。(苦笑)

終いには「お馬さんゴッコ」。
・・・ウチのコ達は尻に引かれるタイプなんですかね?(笑)
そして夜の帳が下りる頃、ようやくコンサートがスタート!

この日のメインは、、、

かの有名なチェリスト、
ヨーヨー・マ!!こういった著名音楽家の演奏を気軽に聴けるのも、
このタングルウッド音楽祭の魅力です!
とはいえ、演奏中、子供達が代わる代わる、
「トイレー」と訴えたので、
半分ぐらい聴けませんでしたけど(涙)。
去年も確かそんな感じだったんですよね。。。
今年のタングルウッド音楽祭はほぼ終わってしまいましたが、
(ちなみに9月4日まで)
興味のある方、ぜひ来年にでも参加してみてください。
わざわざ足を伸ばしてみる価値のあるイベントです!
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果たして福島原発の事故状況はどうなっているんでしょうか?
「メルトアウト「核燃料」地下水直撃の恐怖!」
~メルトスルーを超える最悪の事態~
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/11152最悪の事態になっているんではないか、
という憶測も進んでいます。
京都大学原子炉実験室 助教 小出裕章先生も、
同様の可能性を指摘していますが、
残念ながら日本メディアはあまり大きく取り上げていませんし、
日本政府もまったく言及していません。
こういった憶測は海外メディアでも盛んに取り上げられています。
もしここにある
「メルトアウト」が起こっているとすれば、
おそらく収拾不可能な状態です。
そばに寄るだけで死に至るような放射線を発する、
数千℃に熱された放射性物質の巨大な塊を、
どうやって取り除くというのでしょう、、、未来永劫、危険極まりない放射性物質を自然界に垂れ流し続けます。
土壌を、地下水を、そして海を汚染していくでしょう。
その量はチェルノブイリの比ではないはずです。
福島県はおろか、その100km、200km圏もかなり危険でしょう。
日本の海産資源はほぼ全滅するかも知れません。
食物のほとんどに放射性物質が混入し、
いずれ我々の体内へと取り込まれていくでしょう。
ひいては近い将来、大変悲しいことですが、
我々日本発の地球規模での放射能汚染に拡大するおそれだってあります。
日本に誰も住めなくなってしまいます。
とにかくいち早い現状の確認と対策をお願いしたいです。。。
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