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さて、今年も間近にせまってきました、
アメリカ人が浮かれ始める季節到来の印、
Halloween!!これを境に、Thanksgiving、Christmasとイベントが続くので、
アメリカはこれ以降、年末までずーっと浮き足立っている感じに(笑)。
楽しいシーズンではあるんですが、
時に仕事がはかどらなくなるのでイライラします(苦笑)。
ご存じの通り、こちらは派手にHalloweenを楽しみます♪

・・・まぁ、これは序の口?

これはチョット気味悪すぎですよね、、、(苦笑)

みてくださいよ、この家、ここまでやるか?(笑)

こちらは街を歩いていて見つけた妖精達。
こういうのはかわいんですけどねー♪
Halloweenを楽しむのは学校も例外ではありません。
今年のはちょうど日曜日にあたってしまうため、
ひと足早く今日(金曜日)がHalloween Dayとなりました!
上のコのKindergartenでも、
下のコのPre-Kindergartenでも、
みーんな仮装して登校して、
そろって行進してお披露目してました!!

ウチのコ達は
スーパーマリオブラザーズ、
マリオ&ルイージです♪
ゲームなぞ持っていないから知らないはずなんですけどね、
これがイイっていったんですよねー?(笑)
ま、かわいらしいからイイですけど♪
上のコのクラスでは、、、

なぜかマリオが3人もいました(笑)。
そこまでかぶるか?(苦笑)

みんなで行進して、、、

で、あつまって記念撮影。

あ、もちろん先生も仮装してます。
年配の先生でテントウ虫とかナシだろ、
と心の中で思いましたけど、、、(苦笑)
Kindergartenのコだとまだかわいんですよ、
女のコ達はプリンセスとかねー
でもおおきなお兄ちゃん達は結構えぐい格好もしてましたねー

下のコはみんなで公園まで行進していって、、、

公園で歌のお披露目をしていました。
Pre-Kindergartenの方がさすが可愛い感じがしますね。

みんな楽しそう♪♪
さて、本番の日曜日には近所を廻って、
アメリカらしい(?)えぐいお菓子集めの予定でーす!
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ちょっと気になる記事があったんで、
感想を書きたいと思います。
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ハーバード大の日本人留学生数
--- 韓国人の1/8、中国人の1/7 ---今年のノーベル化学賞受賞が決まった根岸英一氏、
鈴木章氏はともに若い時期に海外に飛び出して研究に励んだ。
しかし、近年の若者は「内向き」志向が強い。
若手社員の意欲低下は企業経営にも影響が甚大だ。
海外に長期派遣される研究者の数がピーク時よりも半減している。
海外の大学や研究機関に1か月以上滞在する研究者は昨年度で3739人。
ピークだった2000年度の7674人から大きく減少している。
白熱教室で話題のハーバード大学でも、
昨年の留学生666人のうち日本人はたったの5人だった。
韓国42人、中国36人、シンガポール22人、
インド20人に比べると大きく水をあけられている。
米国への留学生自体、昨年の日本は3万人足らずで、
約10万人のインド・中国、約7万人の韓国の後塵を拝している。
留学生の減少で、日本の大学の存在感も低下している。
米国の大学院の博士号取得者の出身大学別ランキング(2008年)では、
日本の大学は425位に東京大(23人)が入るだけ。
1位の清華大(472人)をはじめ中国の大学が
ベスト10の3つを占めているのに対し、あまりに情けない。
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んー この記事、本質を捉えていない気がするんですよね。
少なくとも「あまりに情けない」と思う必要はない(笑)。
確かに日本の若者が内向的になって、
留学を敬遠する傾向があるのは確かだと思います。
でもそれだけじゃないと思うんですよね、、、
つまりアメリカに留学しなくてもいいわけですよ。
もちろん前にもこのブログで書いたとおり、
アメリカの研究環境は本当に優れています。
でも今は別にアメリカが一番というわけではなく、
日本でもやろうと思えば一流の研究はできます。
現に素晴らしい研究の数々が日本国内からも出ています。
でも韓国、中国の場合、
残念ながら本国ではそこまで望めないわけです。
加えて韓国、中国からの留学生の場合、
家族総出でアメリカ入りして、
うまくいけばアメリカに住み着いてしまいます。
できる事ならアメリカ人になりたいんです。
こういう裏の考えがあるから積極的に留学するわけですねー
これはこちらで生活し、
彼等と接している中で気づいたことですが、
そこが決定的に違う気がしますね。
ま、もちろん内向的になるだけではなく、
知的好奇心すら失いつつある日本の若者、
大問題ではあるんですけどね、、、(苦笑)
「知的好奇心」どんなコトへの知的好奇心であれ、
これに勝る人生の楽しみはないと思うんですが、、、
それゆえ私は留学するに至ったわけです。
日本の外に出ることでわかることもたくさんありますからねw
ま、頑張りましょーっと♪
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美味しいピッツェリアをみつけたのでご紹介!
"Otto"です♪
http://www.ottopizzeria.com/home.cfmこのブログでも再三登場している、
アメリカ版イタリアンの鉄人、
マリオ・バターリの経営するピッツェリアです♪
彼の店は今までどれもハズレがないので、
(NYで2店舗、LVで1店舗経験済み)
今回も期待して行ってきましたー

店内の様子もイイ感じです♪
さて前菜に頼んだのは、、、
「キノコのミスト」♪キノコをソテーして、オイルマリネしたものですw
数種類のキノコは歯応えもよく、
ニンニクはじめ、ハーブの香りも良くきいていて美味しいです。
「アーティチョーク」こちらはオリーブオイルと唐辛子がきいています♪
アーティチョークも丁寧に処理してあって美味しいです。
そして肝心のピッツァは、、、

まず一枚目、
「スペックと芽キャベツ」♪スペックの塩加減、芽キャベツの苦味、
そしてチーズが、、、これなんでしょう?
クリームチーズ? いや、マスカルポーネ??
いや、生クリームがメインなのかもしれません。
とにかく主張しすぎないのが全体をまとめていてイイです!
そして、、、

こちら2枚目、
「フレッシュフェンネルとカラスミ」!これはフェンネルの香りが素晴らしいですっ!
カラスミの塩加減がよくバランスが取れています。
そして何よりトマトソースの酸味がいいです。
どちらのピッツァも非常に美味しかったです!!
今まで東京各所でいろいろとピッツァを食べていますが、
結構トップクラスに入るんではないか、とすら思います。
ワインの品揃えもかなりのものです。
しかも価格も比較的リーズナブル♪
こりゃぁ、いいところを見つけました♪♪
"Otto" ★★★★☆
http://www.ottopizzeria.com/home.cfm1 5th Ave. New York NY 1003
Tel: 212-995-9559
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さて、ウチの子供達、
9月からは現地の学校に通い始めてます!
地域柄、日本人も多くいますし、
上のコの学校に至ってはESLも充実はしています。
が、とはいえ、先生は
アメリカ人、
友達も
多国籍、話す言語は当然
「英語」です。
果たして大丈夫なんだろうか、、、
という親の当初の心配を他所に、
今や子供達は日々楽しく学校に通っております、、、
最近じゃ、
「ルー大柴化」が著しい(笑)。
しかもハサみ込む英語の発音がやたらイイ(苦笑)。
しまいには
"God bless America"を歌い出す。
初めて聞いた時はちょっと焦りましたね。
"My~ swee~t ho~me♪"とか歌ってるし(笑)。
まだ君が代も歌えないのにさ。
(まぁ"God bless America"はアメリカ国歌じゃないけど。)
他にも英語の歌はなにやらスラスラ出てくる。
しまいにゃ、時々子供の言っている英単語の意味がわからん(汗)。
たとえ知っている単語であっても、
発音良すぎてヘタしたら聞き返さなくちゃいかん(苦笑)。
なんとも屈辱的だけど、
同時にその吸収力に驚きますね、、、
おそらく1年も通うと
ある程度しゃべれるようになっちゃうんじゃなかろうか、、、
いまだに英語で四苦八苦している私にとっては、
実に羨ましいスポンジ脳をもつ子供達です♪
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さて、珍しく(ほぼ)タイムリーにブログをアップしてみました(笑)。

週末、ニューヨークのロングアイランド、
"Oyster Bay"というところで催された、
"Oyster Festival"に行ってきました!
http://www.theoysterfestival.org/なんのため? そりゃ牡蠣を食べるためですよっ!
写真でお分かりの通り、
スゴイ人です!実はこれは序の口でした。
あとからあとから人が集まってきて、
夕方にはスゴイことになっていました!
ちなみにここ、Oyster Bayは名の通り、
かつては牡蠣の一大産地だったそうですが、
環境の変化などで今は残念ながら衰退していまっているそうです。
とまぁ、そんな経緯はありますが、
このイベント、毎年約15万人もの人が訪れ、
3万個もの牡蠣が消費されるんだそーです。
・・・ん? ってことは、計算上、
このイベントに来ても牡蠣を食べない人がいるってことか(笑)。
で、ご御覧くださいっ!!

牡蠣、
牡蠣、牡蠣っ!!
大量の牡蠣をじゃんじゃん準備しています!
こちらの牡蠣は日本の牡蠣とだいぶ違います。
日本の牡蠣はプリプリでクリーミーですけど、
こちらの牡蠣はうすっぺらくて、
さらっとあっさりとした味です。
これはこれで美味しいんですよ。
ま、好みの問題ですかねー♪
実は牡蠣も美味しいですが、、、

私はこの生の二枚貝(クラム)が好きですねー
おそらくチェリーストーンというヤツです。
Boston旅行の日記でも紹介しましたね。
火を通すと硬くなってイマイチですけど、
生は歯応えもあり、風味&コクもあるんですよ♪
他にも牡蠣や二枚貝、イカのフライ、
クラブケーキ、ロブスターまで売っています。
海に関係ない、ホットドックやら、
ピザなんかもありますが、
ま、ここでそんなものじゃつまらないですね。
しかしビールが売っていないのだけがツライところ、、、
アメリカでは基本的に屋外での飲酒は禁止なのです(涙)。

このFestivalでは移動遊園地もやってきていました♪
おかげで子供達も楽しめますねー

それにここ、Oyster Bayは案外キレイなところでした。
会場は当然ながら海辺に隣接していて、
Theodore Roosevelt Memorial Parkが近くにあります。

水もそれほど汚くはないです。
対岸は別荘地でしょうか、大きなお屋敷が幾つも見えました。

岩場は子供達にとってはちょっとした遊び場。
ムール貝や巻貝、
名前の通り、牡蠣も見つかりました!
ちっちゃなカニも見つかりましたねー
遊園地より野外勉強になって良かったですねw
旅行で行くにはちょっとなんですが、
このイベント、オススメでーす♪
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Grand Canyonから車で5時間程、、、

エンターテイメントの街
"Las Vegas"に到着です!!
(写真は夜撮ったものですが。)
我々が泊まったホテルはこちら♪
"The Venetian"です!
イタリア・ヴェネツィアをモチーフにして作られたこのホテル、
シンボルとして鐘楼、そして屋内に運河が流れています。


さすがLas Vegasの一流ホテルですねー
豪華な造り♪
上のコ、ホテルに入るなり、
「今までの中で一番イイホテルだねっ」・・・そりゃそーだ、、、
国立公園脇のモーテルとかと一緒にするなよ(苦笑)。

このホテル、全室スイートと銘打っているだけあって、
かなり豪華な、広い部屋に泊まることができました♪
しかも国立公園巡りをしたときに泊まったホテルより安く(苦笑)。
国立公園の場合、周囲に宿泊施設も限られているので、
どんなホテルも比較的高め、殿様商売的な感じがありました。
でもLas Vegasの場合、宿泊費で稼ぐというより、
まずは兎にも角にも宿泊してもらうことが先決で、
その宿泊客に食事・カジノでお金を落としてもらうか、
それが一番の問題ですからねぇ(笑)。


ホントキレイですなー♪

石膏像のパフォーマーさん♪
下のコはおっかなびっくりで近づきませんでした(笑)。

ま、ここに泊まったらお決まりのゴンドラに。
まぁ、実にチンケなもんです。
とはいえ、本場ヴェネツィアのゴンドラにも乗ったことありますが、
カンツォーネはこちらの方が上手いのでは?!(笑)

夜にもちょっくらお散歩♪
Las Vegasはいろいろな無料のショーもありますからね。

こちら、その中でもピカイチ、
有名なベラージオの噴水ショー♪♪
これは何度観てもキレイですねー
Las Vegasでは子どもがあまり楽しめない、
と思われる方もいるかも知れませんが、
こういった無料のショーをはじめ、
見所はたくさんあり、子供達も十分楽しむことが出来ます♪
それに、、、

うはは、子供達が大好きなスポンジ・ボブ♪



近隣のサーカス・サーカスという老舗ホテルには、
なんとホテル内に遊園地がありまして、
子供達にとっては楽園です♪
ま、付き合わされた私は大変でしたが、、、
(この間、妻はエステ、、、)
さて、旅行での楽しみのひとつはもちろん食事♪
国立公園巡りではまともな食事にありつけなかったので、
Las Vegasではちょっと贅沢しました♪

こちらのホテルでは、アメリカ版のイタリアン鉄人シェフ、
マリオ・バターリが
"B & B Ristorante"という
レストランをやっています。
以前、同じシェフの経営するマンハッタンのレストラン、
"Del Posto"に訪れたとき(ブログでは未紹介)、
非常に美味しかったので今回もこちらにお邪魔しました♪
ここでは、、、

特にこちら!
「ウズラのロースト」が印象的でした♪
ほんのりとピンクに火を通された肉質、
ジューシーさがたまりませんでしたー
しかも選んでくれた赤ワインとよく合う!!
非常にちゃんとしたホテルにも関わらず、
子供にもとてもフレンドリーでした!
ここだけではなく、
Las Vegasのレストランはどこも子供に優しかったですねw
もちろん大人は夜、子供が寝静まってから、
交代でカジノに繰り出し遊んできました(笑)。
えぇ、もちろんきっちり勝ちましたよ♪
夕食代ぐらいはきっちり浮かせてきましたw
んー 日本にもできればいいのに、カジノ♪
ということで、10日間に渡って休暇を楽しんできましたが、
最後に子供達に訪ねました。
「ねぇ、何が一番楽しかった?」
「・・・Las Vegasの遊園地っ!」・・・想像していたとはいえガッカリですな、、、
山も歩いたし、川にも入ったし、
船にも乗ったでしょーがっ!!(怒)
ま、子供なんてそんなもんです。
少しだけでもステキな休暇の記憶が残ることを期待してまーす。
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Lake Powellを満喫したあとはさらに車でGO!

真っ青な空、そして真っ白な雲が目の前に広がります!
まず訪れたのは、、、
"Monument Valley"です!!
ここは先住民ナバホ族居留地として、
そして映画やCMなどでもおなじみです。
まさにここはアメリカの原風景!
赤茶けた荒涼とした大地、そして青空!!これらは
"Right & Left Mitten"とよばれる大岩です。
つまり「手袋」ですね。

せっかくなんで手を出して記念撮影♪
ま、ありきたりといいますか、、、(苦笑)
ここでは現地ツアーに参加すると、
ナバホ族の生活に触れることができるそうです、が、
時間の関係でパスして次に移動です!
ここから車で3時間、、、
ここはー!
そうっ! "Grand Canyon National Park"です!
すごいですね、、、
ロッキー山脈に降った雨が、
コロラド川に流れこみ、大きな流れとなって、
何百年もかけて大地に刻んだその姿は、
まさに
「偉大なる渓谷」と呼ぶに相応しいです、、、
初めて見つけた人はさぞかし驚いたことでしょうね、、、

谷の脇に沿ってトレイルがありますが、
こんな断崖絶壁でも柵なんてありません。
私はとてもじゃないですが、
近づいて記念撮影などできません(苦笑)。

子供達はウカれてヨガポーズ♪
ま、できてないけどね(苦笑)。

試しに谷底に向かうトレイルを少し進んでみることに♪

お、ラバに遭遇です。
谷底にあるキャンプ地へ物資を運んだり、
ゴミを運んだりしているそーな。大変ですね、、、

谷底に向かう曲がりくねった狭いトレイルは、
眺めは無論抜群ですが、かなりの断崖絶壁なところも!

ヤバパイポイントとよばれるところには、
ちょっとした展望台もあります。
双眼鏡で何をみているのかなー? なんかみえる??


どの国立公園でもそうですが、
夕暮れ時はまったく表情が変わってまた美しいです。
下の写真、夕暮れ時の陽の光をあびて、
赤く浮かび上がる渓谷、キレイですよね、、、
さてそんな偉大なる渓谷を去るのは寂しいですが、、、
次は妻のお待ちかね(?)、
"Las Vegas"が待っています!(笑)
ただただドライブをするのではつまらないので、、、

かの有名な
"Route 66"を通ってLas Vegasに向かいました!
Route 66は大陸を横断する国道として、1926年に創設され、
アメリカ合衆国南西部の経済・産業の発展に大きく寄与しました。
しかし1985年、州間高速道路網の発達により廃線となりました。
その間、Route 66は20世紀中盤の映画や音楽など、
ポップ・カルチャーの中にも多く登場し、
多くの人々に愛された道であったため、
現在は
"Historic Route 66"、
「景観道路」のひとつとして残されています。
とにかくバイカーに人気のこのルート、、、

いやぁ、圧巻です♪

そしてなんか絵になりますよね♪
アメリカならでは、です!
ということで、次回はLas Vegas!!
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続いて
"Lake Powell & その他"!!
ここ、Lake Powellは、
このあたりで有名なウォーターリゾートですが、、、

実はこのグレインキャニオン・ダムによって出現した人工湖です。
このダム、実はちょっと変わった経緯で作られました。
西海岸の水源確保と雇用対策のために、
このダムよりさらに下流に作られていた
アメリカ最大のダム、フーバーダム。
ところがコロラド川は予想以上の土砂を含んでいたため、
フーバーダムによって出現したレイクミードが、
この土砂により埋もれてしまう可能性が浮上しました。
そこで、、、
このグレインキャニオン・ダムは、
下流のレイクミードの沈殿物対策として作られたんだそうです。
このダムのおかげで美しいLake Powellが誕生しましたが、
一方でグレインキャニオンの渓谷は、
水の底へと水没してしまった、というわけなんだそうです。
なんとも、、、んー 複雑な話です。
さてこのLake Powellの周りにはいくつかの見所があります!!
まずは、、、

こんなトラックの荷台を改造して作った「バス(?)」で訪れる、、、
"Antelope Canyon"です!
ここは先住民族、ナバホ族居住地区なので、
一般の人が勝手に見学することはできないので、
このようなツアーバスに参加するんです。
このAntelope Canyonは鉄砲水が大地に刻んだ、
小さな渓谷のひとつです。
バスの写真の後ろ、高台に小さな隙間が見えますよね?
そこに入っていきます。

ここでも自然が創りだした偶然の産物に、
驚嘆と感動の入り交じった歓声が上がります。
なんでこんな優雅なカーブが描かれるんでしょう、、、

本当に狭い峡谷で、空は殆ど見えません。
挿し込む陽射しもわずかで、
それがまた幻想的な世界を作り出します。

誰でもこんなステキが撮れてしまうんですよねー
しかもここは案外写真で見たほうがキレイかも(笑)。
フィルムを通して見る陽射しの影響でしょうかね、、、
このあたり、Lake Powellがあるので水が豊富かと思いきや、、、

まったくそんなことはありません。
周りは
まさに砂漠状態。
そんななかをガシガシ進んでいくと、、、

じゃーん、こんな光景が目の前に現れます。
コロラド川の支流が急カーブをしてできた、
"Horseshoe Bend"です。
馬蹄形にカーブしているところから名づけられたそうです。
川がエメラルドにみえるのは沈殿物のせいだそうです。

ここ、すっごぃ高くて、
まさに切り立った断崖絶壁なんですけど、
当然ながら柵などなんにもナシ。
高いところが苦手な私は腰が引けています、、、(苦笑)
でも日本ではなかなかない素晴らしい光景でした!!
しかも日本では赤土自体が珍しいですからねー
(コロラドとは「赤い」と言う意味だそうです。)
つづいて、、、

ボートに乗ってレッツゴー!!
同じくナバホ族居住地区にあって、
個人的には訪れることの出来ない、
"Rainbow Bridge National Monument"に向かいます。

途中の景色も素晴らしい、、、
そしてボートに乗ること2時間半、
ようやく船着場に到着、そして歩くこと30分、、、
目の前に現れたのは、、、
"Rainbow Bridge"です!
世界最大の自然に出来た「橋」です。
先住民族のナバホ族が、
「虹が固まって石になった」と言い伝えているそうですが、
その完璧なまでの造形をみるに、
その言い伝え、納得せざるえないほどのものです!
なんでこんな形になっちゃったんでしょうね、、、
せっかくなので、、、

みんなでBridgeを作って記念撮影♪

ついでにこんなBridgeはどうだ!(笑)
ここでも自然というのは本当に面白いな、と感激しました!
が、子供達はといえば、そんなことより、、、


帰りのボートでハンドルを握らせてもらったことの方が、
よっぽど嬉しくて、印象的だったようです、、、
ま、そーだわな、、、(苦笑)
さてさて、まだまだつづく、、、
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ニューヨークは急に寒くなってきました、、、
嫌な季節の到来ですね、、、(涙)
なのに、まだ夏の話題ですみません(苦笑)。
さて続いて訪れたのは、、、
"Bryce Canyon National Park"!!この眺め、
圧巻ですっ!!
ここは浸食によってできた円形のくぼみで、
そこに様々な形をした土柱が立っています。
しかもその柱は様々な時代の地層から成り立っているので、
赤、橙、白と、多彩な色合いを醸し出しています。
この土柱達(?)、上から眺めるだけでなく、、、

トレイルで近づいて鑑賞することもできます♪
ドンドン降りていきます!案外深いので下に行けば行く程、
陽射しが届かないので思った以上に涼しいです。
ふと振り返れば、、、
なんという青空!! なんという光景!!!上から眺めていると大きさがイマイチつかめなかったのですが、
下に降りてみると、いやぁ、ひとつひとつの大きさに驚きます!!
さらに降りていくと、、、

こんなところに木が、、、

よく見ると木の中からさらに木が??
というか、こんなところに一本、
にょきっと生えてるのも奇妙な感じ、、、(笑)
ちょっとした驚きです。
この公園では実に様々な奇妙な岩、
そして土柱をみることができます。


土の柔らかさや浸食の具合で、
様々な表情を見せるんですね、、、
自然の力というのは不思議なもんですねぇー
でもこのトレイル、ここからが大変!
さっきあんだけ降ったんだから、、、

もちろん最後には上らなくてはなりません、、、(汗)
これが結構きつかった!!
でも暑い陽射しの中、子供達も頑張った!!!
そして最後に出迎えてくれたのは、、、
"Thor's Hammer(雷神のハンマー)"と
"Three Sisters(三姉妹)"です!
んー よく名付けたもんだなぁ、、、的を得てる(笑)。

で、遠くに見えるのは
"Sinking Ship(沈み行く船)"と言われる、
斜めに傾いた高台。
これまたよく名付けたもんですが、
地質学的には隆起してできたものらしいですよ。
先に訪れたZion National Parkから、
たった車で1時間半の距離ですが、
こうも光景が変わるのはすごいですねぇ、、、
次は"Lake Powell & その他"!!
つづく、、、(笑)
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こちらでの研究成果を先日論文として
かなりハイレベルな科学雑誌に提出してみましたが、
いやぁ、さすがにダメでした、、、(無念)
頑張って英語で書き上げたのになぁ、
ブログを更新するヒマもないほど、、、(言い訳)
この雑誌、あまりにハイレベルなので、
まぁ無理だろうとは思っていましたが、
箸にも棒にもかからないとさすがに凹みますね(苦笑)。
ま、気を取り直して別の雑誌に投稿中です!
さて、、、
8月終わりに長めの休暇をもらい、
旅行に行ってきたのでそのご報告を!
今回のプランはラスベガスに赴き、レンタカーを借り、
グランドサークルと言われる一連の国立公園を巡り、
最後はラスベガスに戻って遊んでくる、という感じでした!
ではまず初めに訪れた、、、
"Zion National Park"から!

ここ、Zionは様々な巨石が立ち並ぶ国立公園ですが、
砂漠が広がるユタ州のなかにあって、
緑と水の豊かな国立公園です!

国立公園内は環境に配慮して、
このようなプロパンガスのバスが巡回しています。

うぉー でっかいぜっ!!
オーラ(?)を吸収中(笑)。
リスさんもこんにちは♪
ただし餌をやったりするのは法律違反です。
"Wild Keep Wild"、自然は自然のままでなくてはいけません。

なんといってもZionでの一番のアクティビティは、
ここ、
"The Narrows"!!バージン川の中をジャブジャブと歩いてトレイルします!

案外流れは急だったり、深かったりするので、
子供達と一緒に奥まで歩いて行くのは不可能ですが、
奥の方は垂直な岩壁が両側から迫ってくるほどになるそうですよ。
暑い夏の日、川の中を歩くのはとても気持よく、
子供達にもいい経験になったみたいです♪

いぇーぃ、頑張って歩いたぜっ!

景色も最高だーっ!!

子供達も結構一生懸命歩きましたねー

そしてこちらは
"Weeping Rock"!大きな岩壁の一部がアーチ状に剥がれ落ち、
そこから水が滴り落ちている岩場です。
涼しくて、マイナスイオンたっぷり、
とても気持ちがいいところです!
遊歩道を歩いていて、ふとこんなものを見つけました。

いや、まぁ、一般の方にはまったく関係ないんですが、
皮膚科医としては少々惹かれてしまいました(苦笑)。
"Lichens"つまりはまぁ、苔(コケ)なんですが、
皮膚科の病名によく出てくるんですよ、この言葉。

皮膚病がこんな風にコケみたいに分布しているとき、
"Lichen"状(苔癬状)と表現するわけですな。
いやぁ、確かにそのとおりだなぁ、、、
昔の人はホント観察眼があったんだなぁ、と実感しました。

こちら、
"Emerald Pool"という池の近く、
小さな滝があるところです。
再びオーラ、およびマイナスイオン、吸収中♪
道すがら、なんとこんな方にも出会いました。
"Bighorn Sheep"です。
あまりお目にかかれないみたいですね、ラッキーでした♪

そして最後に訪れたのは、
"Checkerboard Mesa"といわれる岩山。
Checkerboardのようなマス目模様の斜面が特徴的です。
なんでこんなになるんでしょうね???
それにちょっと離れただけなのに、
さきほどの巨石群とはまた岩肌の色も全然違いました。
一箇所の国立公園だけでこれだけ見所があって、
感激ポイントもたくさんあるんですから、
他のところはどんなにすごいんでしょう!
期待に胸、膨らみますねー
ということで、次は
"Bryce Canyon National Park"です!
で、続く、、、(笑)
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